WARDの活動

子孫代理人会と会員の活動イメージ

 会員は先ず自分自身と向き合い、子孫の視点で、自分の行動をチエックし、環境への負荷を減らし、改善に努め、未来を損ねる事がないようににします。様々な環境改善活動に参加して、子孫のためになるよう働きかけ、子孫を代理する仲間を増やします。そして、会を支え、会の活動に参加します。


 代理人会としては、成人や組織に対して、子孫の存在をアピールし、子孫に代わって、健全な生活環境を享受する権利を主張します。例えば、1992年のリオの地球サミットでは、WARDから議長団へ「開催への努力に感謝し、子孫に良い結果をもたらすよう祈念する」旨メッセージを送りました。国連からは「WARDの発展を期待する」との返書と参加案内書が届けられましたので、開催国ブラジルの会員がWARDを代表してサミットに参加しました。この様な活動に加えて、子孫の立場で地球環境や資源を調べて問題を提起し、解決方法を提示し、改善を迫り、環境と資源の消費に枠をはめるよう働きかけます。


 世界機関は「持続可能な発展」を掲げていますが、それを実現する根幹的総合方針を示すに至っていません。1日も早くこの方針・施策が立てられるよう、具体案を明示して、要望する予定です。また、WARDは環境を改善する活動をしている組織と個人に対して、子孫に配慮して活動するよう働きかける一方、自然環境や資源の保全に寄与している個人や団体に子孫を代理して感謝状を贈り、活動を鼓舞しています。

© World Association of Representatives for Descendants:WARD:世界子孫代理人会