「未来につなごう身近ないのち(よくわかる生物多様性1)」
中山れいこ (著), 中井克樹 (監修),アトリエモレリ (イラスト)
ISBN: 9784874244920
くろしお出版 (2010/10/2 出版)
詳細
以下くろしお出版WEB引用
20世紀のなかばから現在までの50年間は、
人間の影響による生物の絶滅のスピードがあまりにもはやく、
生物の多様性をまもらなければ、
人間まで絶滅すると言われるようなりました。
宇宙利用の研究が進む今、いのちの歴史をふりかえり、
だれもが自然と共生し、つなげていく方法を1つずつ実行できるように、
この本で身近な自然を見つめなおしましょう。
(まえがき「命は海からやってきた」より)
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目次
命は海からやってきた
1.海から陸へ、命のひろがりとにぎわい/生物多様性ってなんだろう
・海、池、庭、多様な環境にくらすカタツムリのなかま、貝類のふしぎ
・田んぼのカエル、野原のカエル、山のカエル、卵はみんな水の中
・水の中で育ち、土の中で眠り、水辺をまうホタル
・雑木林がはぐくむ命、カブト、クワガタ、オオムラサキ
2.都会に残った生き物たちのつながり/生物多様性をおびやかす危機
・かくれんぼ名人、カマキリとナナフシ
・カエルは水辺、陸、空の生き物の命をつなげてきた
・公園のコイのなかまは外来種?
3.身近に、生き物たちをとりもどす/ビオトープ作りのルール
・都市公園にすみかをみつけたカワセミ、オオタカ、ゴイサギ
・公園や校庭のバタフライガーデンがつなげるチョウの道
・ホタルがくらす小宇宙の生き物たち
4.飼育と観察で見えてくる生き物のくらし/生き物の恵みと人間
・自然の恵み、5000年も飼育されてきたカイコ
・農業、漁業などで地域の環境を改善する
5.生き物の移動でみだれる生物多様性/生き物をとりもどす努力
・同じ種なのに外来種? 国内外来種の問題
・仲良くできないものは、どうしたらいいの?
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備考*全国書店、インターネットで購入できます。
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