「どのようにしたら生きのびることができるか ~琵琶湖・人・地球」
叢書 レカプリ・ヌウボオ23
「どのようにしたら生きのびることができるか ~琵琶湖・人・地球」
永島鉄雄 著
近江兄弟社学園非常勤講師
四六版変型 約二百ページ
予定価格2000円+税
2012年4月発行予定
発行 白地社
(京都市左京区二条通川端東入ル新先斗町133サンシャイン鴨川501)
電 話 075-751-7879
FAX 075-751-7519
詳細
地球環境の危機の深刻さを増し、その対策は急務である。
筆者は約40年前から環境問題に関わりをもち、琵琶湖汚染問題や地球環境問題に取り組み、このたび白地社の協力で地域と地球環境の危機を救う本の発行に至った。
第一部は、琵琶湖汚染の歴史・現状と課題
第二部は、地球環境問題の課題とその解決方法
第三部は、東日本大震災の被災地の報告と原発の問題点
第四部は、筆者の個人誌の巻頭言を中心としたエッセイ
この本が「琵琶湖・人・地球が生きのびる」ための一助となれば幸いである。
「著者は京都大学大学院で衛生工学を学び、公害・生態系研究によってその軸足を琵琶湖に深く踏み込む。科学的分析によって地球環境問題を透視する。さらに政治屋と企業の癒着による琵琶湖の汚染・産廃焼却施設計画に対して住民の怒りと抵抗運動がどのように組み立てられたのか。その生活破壊の構図を捉えて、今起きている原発問題・環境破壊に対するこの国のあり方に鋭く切り込む。読者の心をつかんで離さない著書である」(帯文から)
彫刻家 金城 実